E-BIKEの不正改造は絶対に行わないでください。
弊社の製品は最も過酷な環境での使用に耐えるために厳しい品質基準でテストされており、弊社の品質保証は製品が設計条件内で使用される場合に適用されます。
出力や速度等が法的アシスト基準を超える状態に不正改造されたE-Bikeは、設計条件から外れた状態で使用されるため、自転車本体および使用されている部品も弊社品質保証の対象外となります。
また、公道で安全に使用するために設計された製品の不正改造はユーザーのみならず、多くの道路利用者の安全を損ねる可能性があります。
不正改造は違法です
E-Bikeのアシスト速度が制限を超えると一般的に原動機付き自転車に分類されるため、運転免許証、保安装置、ナンバープレート、自動車賠償責任保険などが必要となります。また不正改造されたE-Bikeを運転すると罰金や懲役、人身傷害責任などの刑事および民事責任が科せられる可能性があります。
E-Bike安全モード
自転車メーカーとして製品の違法使用を防ぐ法的責任がありますが、弊社は一歩踏み込み、お客様の安全を大切にしています。弊社のE-Bikeシステムは、複数のセンサーにより不正改造を検出することができます。改造が検出されるとエラーコードが表示され、安全モードに切り替わります。この機能はお客様の安全と、自転車本体を守るためのものです。不正改造によって発生したエラーを解除するには専用の機器が必要となり、状況によってはエラーを解除できない場合があります。またこれらの復帰にかかる多額の費用はすべてユーザー様の負担となります。
不正改造防止への取り組み
弊社は自転車業界や協会、その他企業と密に連携してE-Bike不正改造の問題への注意喚起をしています。参加パートナーはすべての不正改造防止規制を遵守しながら、既存の規格を継続的に評価および改善し、不正改造の危険性についての意識向上に取り組んでいます。
E-Bikeに改造は必要ありません
弊社グループでは、製品を最良の方法で設計および製造しています。これらの高い基準によって楽しく使いやすい自転車が実現しており、改造は必要ありません。それ以上を求めることは危険なうえ、製品がもたらす本来のライドの楽しさを台無しにしてしまうのです。
