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アリッサ・シーリー、パラトライアスロンで3度目のITUワールドチャンピオン獲得!

2018.09.17

Allysa Seely Crowned 2018 ITU World Champion

2018年9月15日、オーストラリアのゴールドコーストで開催されたITU世界パラトライアスロン選手権(PTS2)で、シーリーは最近の競技会よりも2分早くフィニッシュラインを越え、3度目のワールドチャンピオンを獲得しました。

スイムとランの1位のポジションをLiv AVOW ADVANCED PROで維持しながら、シーリーは世界パラトライアスロン選手権のバナーをゴールラインで掲げ、笑顔を浮かべました。
パラトライアスロンは、障がいの種類や程度によって分けられたクラスによって競います。
PTS2・・・肢体不自由の立位の選手が出場するクラス(数字は障がいの程度を表し、数字が小さいほど障がいの程度が重いクラス)。

1年前、アリッサ・シーリーはオランダで開催された同選手権を2位でフィニッシュしました。彼女が医者の話を受け入れていたら、彼女はそこにいなかったでしょう。ちょうどその7週間前、彼女は連続した6回の腹部手術から回復して病院にいました。彼女がレースを終えられただけでなく、2位で表彰台に上がったという彼女の回復のストーリーは、控えめに言っても感動的なことでした。それでも、シーリーは満足していませんでした。

「私はアメリカ代表として世界選手権の表彰台に立ったことを光栄に思いました。しかし、アメリカの国歌を聴けないということは私の中のモチベーションに火を付けました」と、シーリーは2017年世界選手権後にブログに書きました。
そして、今回のタイトル獲得までその火は燃え続けていました。

「3度目の世界選手権タイトルを獲得できたなんて、信じられない、夢でも想像していませんでした。今回の優勝は、私の最終目標の2年後の東京に向けて、よいステップになりました」をシーリーは話しました。

シーリーは、リオのゴールドメダルを獲得後、2020年の東京を次のチャンスとし、トレーニングを続けています。

Allysa Seely Crowned 2018 ITU World Champion