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蔵本葵さんが全日本トライアスロン皆生で6位に

2022.07.25

7/17(日)鳥取県米子市で開催された第40回 全日本トライアスロン皆生大会にLivアンバサダーの蔵本 葵さんがLANGMA ADVANCED PROと共に出場しました。荒天のため中止となったスイムの代わりにランが追加され、第1ラン6.9km・バイク115km・第2ラン32kmのデュアスロンとして争ったレースで、蔵元さんは6位でフィニッシュしました。以下、蔵本さんよりいただいたコメントをお届けします。

第40回全日本トライアスロン皆生大会は総合6位でフィニッシュしました。今回も沢山の応援をありがとうございました。

ロングに挑戦したいと思ってから挑んだ、初めてのレースでした。出場するにあたり、レース中の補給の仕方やペース配分などを、監督や先輩、セッション会員さんに聞いてロングのレースをイメージして練習してきました。

レース当日は波のうねりの影響でデュアスロンに変更になりました。スイムが得意な私としては少し残念でしたが、自然を相手にしている競技なので、そういう時もあると考え気持ちを切り替えました。

第1ラン6.9kmは一斉スタートだったのでハイペースでしたが、その中でも落ち着いて走りました。バイクがスタートしてすぐの平地では前に人が点々としていたので、目で追うように走っていたら自然とペースが上がっていきました。暑さもあって前半でだいぶ体力を消耗したと思います。中盤の登りの時にはもう脚に力が入らなくなり、一気にペースダウンしてしまいました。

エイドステーションで何度も水をかぶり、回復を試みましたが、一度消耗した脚は後半になって戻ることはありませんでした。
この時、あまりにも苦しくてこれから32kmのランがあることを考えるのは辞めようと思いました。ランがスタートして5kmまでは計画通りのペースで走れていましたが、走り初めから感じていた右の足底とふくらはぎの痛みが強くなり、少しずつペースダウン。暑い中でのレースなので無理せずキープできるように走りました。大会全体のお祭りのような雰囲気と、スタッフ、ボランティアの方たちの熱意が、止めたくなりそうなときに何度も気持ちを奮い立たせてくれました。

折り返してから残り12kmのランは脚が棒になったようで、ラスト5kmは普段のジョグのペースで走るのがやっとでした。競技場が見えた時にはやっと終わるという安堵感に包まれ、競技場に入った時には少し元気に走ることができました。フィニッシュテープを切る時はやっとこの辛さから解放されるという気持ちと、こんなはずではなかったのにという悔しい気持ちの両方がありました。

4月に入ってから初めて取り組む仕事が増え、仕事のペースが掴めなかったため限られた時間で練習を行うことになりました。時間を作って練習をしていましたが、単純に今回のレースで勝つには練習量が足りなかったな。と痛感しました。練習以上の結果はでないと思う反面、だからこそ挑戦する意味があると感じました。

また、トライアスロンを始めた時から夢のひとつに「父と一緒にレースに出てフィニッシュする」という目標があったのですが、フィニッシュ40分後に達成することができました。私としてはもっと差をつけておきたかったのですが(笑)

今回はデュアスロンになってしまったので、次はトライアスロンのロング完走を目指して、練習を積んでリベンジしたいと思います。引き続き、応援をよろしくお願いいたします。