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NEWS

ありがとうラボバンク‐リブ!Livとのスポンサー契約終了

2016.11.17

Livは5年の間、女性プロサイクリストの最高峰と呼べるチーム、ラボバンク-リブの
メインスポンサーとしてサポートしてきました。
このスポンサー契約は2016年を以て終了となりますが、今まで数々のレースでの勝利、
そして確かな信頼関係を築けたことに、深い感謝の意を表します。

2016年を振り返ってみると、ラボバンク-リブチームにとっては
数々の結果を出した一年となりました。
シーズン序盤・1月からタリタ・デ・ヨング(オランダ)がシクロクロス世界選手権で優勝。
彼女はBravaと共に今シーズンのタイトルを守ることにしっかりと集中し、
先日のヨーロッパシクロクロス選手権での勝利を含め、何度も表彰台に立ちました。

ポーランドチャンピオンのケイシア・ニーアドマ(ポーランド)、オランダの強豪
ルシンダ・ブランド(オランダ)、オランダチャンピオンアヌースカ・コスター(オランダ)、
そしてデ・ヨングは2016年にラボバンク-リブの表彰台入りに貢献しました。
主な勝歴は以下の通りです。

・ストラーデ・ビアンケ、イタリア
・ヘント・ウェヴェルヘム、ベルギー
・フェスティバル・エルシー・ジェイコブス、ルクセンブルグ
・ジロ・デル・トレンティーノ、イタリア
・ポーランド選手権・オランダ
・ジロ・ローザ、イタリア
・ツアー・オブ・ノルウェー
・オランダ・レディース・ツアー
・ロト・ベルギー・ツアー
・ロードヨーロッパ選手権、フランス

そして、2016年の最大のニュースになったのは、マリアンヌ・フォス(オランダ)待望の復帰と
アンナ・ファンデルブレヘン(オランダ)のスター選手への急成長でした。

2015年の大半を怪我の療養のために過ごしたフォス、その復帰を業界全体が待ちわびていました。
そして2016年2月、フォスは詳細な日程は未定としながらも2016年のレースへの復帰を公式に発表しました。
3月13日にフォスはオランダで開催された「ドレンテ・アハト・ヴォン・ヴェステヴェルト」レースに出場し、10位入りを果たします。
更にその16日後にはUCIレースの「パジョット・ヒルズ・クラシック」で復帰後初の優勝を収めました。

フォスは勝利のインタビューで「長く辛い日々を過ごした後の勝利は格別です。
少なくとも、この勝利で順調に回復していることを感じています」と述べました。

フォスの復活は間違いなく、その後8つのステージにおける勝利とワンデーレースで勝利し、
さらに10個の表彰台を獲得するという勝利の流れを取り戻しました。
フォスはオリンピックの団体戦にも参戦し、オランダ・チームの勝利のためにアシストに徹し、
オランダは金メダルを獲得しました。一方でアシストをしたフォス自身もまた9位でフィニッシュしました。

フォスが欠場していた2015年にチャンピオンとしての地位を確立したファンデルブレヘンは、
2016年にラボバンク-リブのリーダーに就任。
オランダのサルフェルダ・オンループ・ファン・デ・エイセルデルタとベルギーのフレッシュ・ワロンヌで
2勝を成し遂げながらも、シーズン後半の大きな目標に向け体力を温存していました。

そしてリオでのロードレース金メダル獲得という結果で、彼女の努力は報われます。
レース後半、ハードなセクションを過ぎた後、アネミーク・ヴァン・ヴルーテン(オランダ)の
激しいクラッシュにより単独走行となったマーラ・アボット(アメリカ)を、
ファンデルブレヘンが後続集団から追い詰めます。
そして最終スプリントで見事アボットを下し、金メダルを手にしました。
更にその3日後、個人タイムトライアルでは銅メダルを獲得しました。

リオでのメダリストになった後も、ファンデルブレヘンは戦績を重ねます。
9月のヨーロッパ選手権では女子エリートで優勝、個人タイムトライアルで2位を獲得しました。

2012年から2016年まで、ラボバンク-リブ・ウィメンズ・サイクリング・チームの選手たちは、
無数の女性サイクリストを鼓舞し、スポーツサイクリングの楽しさを示し続けました。
また、ラボバンク-リブの実戦からのフィードバックにより誕生したEnvie Advancedは、
Livが初めて女性専用のエアロダイナミクス設計で開発したロードバイクでした。
トップ選手たちからの実戦で得たフィードバックは、今後のテクノロジー開発にも大いに活用される予定です。

Livはこれからも、ラボバンク-リブの選手たちの更なる成功と幸せな選手キャリアが続くよう応援しています。