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2017.07.10
今年のジロ・ローザで最も標高の高いチーマコッピを通過する、テクニカルかつハードな「クイーンステージ」となった第8ステージで、チーム サンウェブ・ウィメンのルシンダ・ブランド(オランダ)が後続に12秒差をつける独走で見事ステージ優勝しました。
レース前半から単独で逃げていたテティヤナ・リアブチェンコ(ウクライナ)に、チーマコッピで単独追走にでたブランドが30kmかけて追いつき、そのまま単独アタック。Livの新型ロード「LANGMA ADVANCED SL」に乗ったブランドは、テクニカルな下りで剛性に優れるバイクの性能を生かし、リアブチェンコを突き放すことに成功しました。
ゴールまで残り10km地点からさらにペースを上げたブランドは、一度落車してしまうものの、リアブチェンコとの差を8秒キープしたまま再乗車し、ゴールまでさらにタイム差を拡げ12秒差での独走勝利となりました。
「一週間戦ってきて、チームは良い状態だけど勝てそうでなかなか勝てなかった。今日のコースは最後の区間が私にぴったりだと思ってたから狙ってたの。この難しいステージで勝てたことは本当に嬉しいし、チームメイトやコーチのサポートに感謝するわ!」
このステージ優勝でブランドは、残り2日を残した今年のジロ・ローザで総合5位に浮上しました。