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2021.01.12
Liv Racing WorldTeamに加入してから初のレースとなった、ミューレベーケで開催されたベルギーシクロクロス選手権で、ロッタ・コペッキーが2位を獲得しました。
Liv Racing WorldTeamのロッタ・コペッキーは、日曜日にミューレベーケで開催されたベルギー・シクロクロス選手権で力強いレースを展開しました。複数のフライオーバーや砂エリア、ヘアピンターン、マッドコンディションでのパンチの効いた登りなど、コースは非常に難しいものでした。
コペッキーは、スタート直後に先頭に立ち、レースリーダーで国内チャンピオンのサンヌ・カントの早いペースに合わせて、彼女を引き離しました。中盤では、砂のピットをスムーズに攻略してカントのすぐ後まで追い上げたものの、最終ラップではその勢いに勝ることはできませんでした。コペッキーはカントに22秒遅れでゴールしましたが、後続の選手を大きく引き離して銀メダルを獲得しました。
「満足の一言に尽きます」とコペッキーは語りました。コペッキーにとって、この2020~2021シーズンが、シクロクロスの初参戦のシーズンとなります。
1月3日にフルストで開催されたワールドカップ(16位入賞)を前に、彼女はベルギーメディアに対し、「まったく考えていない。というわけではないのですが、表彰台に上がることを前提としていません。すべてが許されていて、でも何も求められない。それがシクロクロスの楽しいところです」と語っていました。
コペッキーは、CADEXホイールを装着したLiv Brava Advanced Proで、レースに臨みました。Livがデザインし、スイスのCUOREが製作した新しいキットを着用してのレースは、このレースが初となりました。