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2022.07.01
6/24(金)~26(日)に広島県の広島市立中央森林公園で開催された「全日本自転車競技選手権大会」にLivアスリートの渡部春雅選手が出場し、個人タイムトライアル 女子エリート+女子U23カテゴリーで3位表彰台を獲得しました。
渡部選手よりいただいたコメントをお届けします。
6月24日、「全日本自転車競技選手権大会」が遂に始まりました。ジュニアの2年間はコロナで全日本ロードが開催中止になってしまい、3年振りとなった今年の全日本がU23カテゴリーでの1年目になりました。
私は自転車競技の中でもロードレースが飛び抜けて大好きです。今年は、その女子ロードレースが開催見送りになってしまい残念でしたが、24日のタイムトライアルに出場する為、広島にやって来ました。
普段使う広島のコースとは逆周りの12キロ。未知のコースです。春先から調子を落としていて、それでも今できる1番の走りをする!と心に決め、試走からしっかり走る事ができました。
レース当日は緊張も不安もありましたが、今ここで走れる事に感謝しスタートラインに立ちました。結果は3位。決して最高の走りだったとは言えませんが、今の自分が持っている力は全て出し切り走ったので、悔いはありません。勝った選手は私の倍強かったと感じました。
ではこの先、どうしたら勝てるのか?
レース翌日、幸運なことに今年エリート男子で優勝した群馬グリフィンの金子宗平選手とお話する機会があり、レースで勝つため、チャンピオンになるための準備についてお聞きすることができ、自分の中で答えが見つかりました。金子選手から刺激をもらい、来年こそは勝ちたい‼︎そう思えた事が、今大会1番の収穫です。
私の夢は、ロードレースで世界チャンピオンになる事です。まだまだ果てしなく遠い夢ですが、一歩ずつ前に進んで行きます。今回の全日本でも、沢山の応援、メッセージをいただきました。いつか良い報告ができる様に、頑張ります。ありがとうございました。
Photo: Kensaku Sakai