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2015.09.30
ラボバンク-リブのアンナ・ファンデルブレヘン(オランダ)は、アメリカ・バージニア州の
リッチモンドで開催された2015年ロード世界選手権でENVIE ADVANCED PROと共に
目覚ましい活躍を見せ、ロードレース エリート女子で2位に入りました。
既にこの2015年世界選手権で、個人タイムトライアルの銀メダル、
エリート女子チームトライアルの銅メダルを受賞しているファンデルブレヘンにとっては、
今回で3つ目のメダル獲得となります。
エリート女子のレースは、リビーヒルや23番通りの石畳坂といった急坂を含む一周16kmを
周回する全長130kmコースで、ファンデルブレヘンは終盤にスプリントをかけた
8名のグループで戦いを繰り広げました。
レースの決定打となったのは、最終ラップのガバナー通りでの登り手前でした。
エリザベス・アーミステッド(イギリス)がアタック勝負をかけ、
ファンデルブレヘンを含むグループ全体が動きました。
そしてアーミステッドはそのまま優勝し、ファンデルブレヘンは続いて2位でゴールしました。
ファンデルブレヘンはレース後、メディアに対して以下のようにコメントしています。
「戦略を立てて良いレースができました。けれどリジー(アーミステッド)は驚くほど速かった。
接戦だっただけに悔しいです」
チームメイトで前年のチャンピオンだったポーリン・フェランプレヴォ(フランス)は
中盤のクラッシュにより後れを取り、先頭集団に追いつけたものの6位となりました。