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富士ヒルクライムに向けた望月美和子さんの想い

2022.04.22

Mt. 富士ヒルクライム」(以下、富士ヒルクライム)とは、富士スバルラインの五合目まで全長24km標高差1255mを上る日本最大級のヒルクライムレースです。世界遺産でもある富士山を舞台に初夏に行われる大会は、完走率も高いため初心者にも人気のイベントです。

Livアンバサダーの望月美和子さんは、近年では実業団でのロードレース参戦に加えて、シクロクロスやマウンテンバイクにも挑戦する傍ら、東海エリアを中心に自転車文化の普及活動も行っています。そんな幅広い活動をしている望月さんのルーツはヒルクライムで、富士ヒルクライムでは2018年と2021年に主催者選抜クラスで2度優勝するなど、女性ヒルクライマーの第一人者でもあります。

今年も「富士ヒルクライム」に参戦する望月さんに、大会への意気込みやヒルクライムの魅力について伺いました。

●今シーズンの目標は?
まずは、富士ヒルクライム女子選抜クラスで優勝して2連覇を目指しています。その後、8月末の乗鞍ヒルクライムも狙っているので、富士ヒルクライムで優勝して勢いをつけたいと考えています。

●望月さんにとって「富士ヒルクライム」はどんな大会?
選手として年間で一番狙っている大会です。また、参加者が多く全国から知り合いがたくさん集まるので、交流も楽しみにしています。前日に開催されるサイクルエキスポでは、たくさんのブースが出展しているので、様々な展示や物販を見て楽しんでいます。さらに、完走すると授与されるフィニッシャーリングは、タイムによってゴールド、シルバー、ブロンズなどカラーが様々で、ヒルクライマーの間ではレベルを伝える指標になっていたりモチベーションを上げてくれる要素になったりする楽しい仕掛けもある大会です。

●ヒルクライムレースを好きになったきっかけは?
私がヒルクライムレースを頑張っている理由は、練習で山に走りにいくことが多かったこともあるのですが、平地ではかなわない男性にも上りでは勝つことができたので、上りだけでも勝ちたいと思って練習をしたのが始まりです。
最初に出場したレースも、八ヶ岳で開かれたヒルクライムレースでした。スタートラインに立つ前から心臓バクバクで、不安いっぱいでしたが、上っていると綺麗な景色が見えてだんだんと楽しくなってきました。上りきった時の達成感もうれしかったですね。
また、コースを見て戦略をたて、体だけでなく頭もつかうところも楽しいです。「富士ヒルクライム」では、最初がキツくて最後の1/3で緩やかになるところが出てくるので、そこで加速してタイムを稼ぐようにしています。

●望月さん、ありがとうございました。レース応援しています!

望月さんのプロフィールはこちら