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2014.08.05
リブ・プロXCチームのヨランダ・ネフ(スイス)は、日曜日に行われたモンサンタン大会で
LIV OBSESS ADVANCEDチームバイクに乗って終始レースを牽引し、
ワールドカップシーズン2度目の優勝を獲得しました。
21歳の彼女はワールドカープシリーズ7大会中5大会を終え、総合順位のリードを拡げています。
ネフは2位のキャサリン・ペンドレルに1分3秒の差をつけてフィニッシュ。
「序盤はそんなに前には出たくはなかったけれど、自然とそうなりました。
レースが始まるとすぐに先頭に立っていて、きっとこれが自分のペースだから、
このまま様子を見ようと思いました」とゴール後、記者たちに話しました。
カナダ東部、ケベック市近くのモンサンタンのコースは、XCワールドカップの中でも
最も困難でテクニックの必要なコースだと言われています。
アンダー23で2度世界チャンピオンに輝いた経験を持つネフは、彼女の技術力で
ライバル達を寄せ付けない走りをしました。
ネフのチームメイトで、2010年同大会の優勝者であるマヤ・ヴウォシュチョヴスカ(ポーランド)は、
パンクに苦しめられましたが、なんとか10位に入りました。
ポーランド選手権チャンピオンの彼女は、エリート女子カテゴリで総合7位につけています。