NEWS(チーム)
Photo: Kensaku Sakai 昨年12月にシクロクロスのエリートカテゴリーで優勝して日本一に輝いたLivアスリートの渡部春雅さんは、ロードレース、トラック、シクロクロス、MTBクロスカントリーと幅広く自転車競技で活躍しています。 そんな華々しい活躍をされている春雅さんのそばには、いつもお母様の佐和子さんの姿があります。 普段は姉妹のように仲睦まじく、レース遠征ではドライバーとして、そしてレース中はコース脇やピットから春雅さんを見守り続ける佐和子さん。 「母の日」の今日、春雅さんと佐和子さんのお互いの思いや挑戦についてお話しを伺いました。 Photo: Kensaku Sakai Liv)春雅さんとお母さま、本当に仲良しですね。 春雅さん)ありがとうございます。レース会場で一緒にいると姉妹みたいと言われることもあります。 母はいつも私の競技活動をサポートしてくれます。競技や将来のことなどに関しても、昔から私がしたいことを選択させてくれるし、全力で応援してくれます。そんな、ずっとブレずにサポートし続けてくれる母に感謝していますし、尊敬しています。 でも、練習ばかりしている私に対して「人生では競技者でいる時間よりそれ以外の方が長いのよ!」と怒られることもあるのですよ(笑)。 Liv)お母さまの思いやりと春雅さんがそれを尊敬していることが、お二人の姿を拝見していると伝わってきます。 春雅さん)母の日には毎年、感謝の気持ちを手紙に書いて渡していますが、今年は何か素敵なプレゼントも渡したいなと考えています。 Liv)お母さまに質問です。 春雅さんと一緒に楽しみながら競技に参加している印象を受けますが、どのような想いで春雅さんを応援されていますか? 母・佐和子さん)今はこうして春雅と一緒にいられる限られた時間を楽しんでいます。 負けて泣いて、勝って笑って。どちらも春雅にとっては、とても大切な人生勉強だと思っています。そういう部分でも、見守って行けたら良いのかなぁと思っています。 Photo: Sho Fujimaki Liv)練習やレースの送り迎え、機材の準備や、栄養バランスを考えた食事など、これまで様々なサポートを続けてこられたと思います。大変なときもあったのでは?と想像するのですが、そんな時はどんな風に乗り越えてこられたのですか? 母・佐和子さん)「サポート大変でしょ」とよく色々な方から言われるのですが、本当に皆さんがやられているような当たり前のことしかしていないですし、多くのお父さんお母さんがやっている事だと思います。 ただ、まったく自転車の知識が無いことは大変ですね(笑)。 バイクの整備に関しては、レース前に必ずジャイアントストア港北の及川店長にお願いしているので安心できます。 春雅さん)「これなら勝てる!」と自信を持てるほど整備をしてくれるので、私も母も信頼していますし、メカの腕は日本一だと思っています。そして優しくて気さくなので、何でも相談させてもらっています。 母・佐和子さん)練習に関しても何も分からないので、自転車競技を始めた当初は、春雅のその日やりたい練習を私は見守っていました。 高校2年生に上がる時に、春雅にとってターニングポイントとなるコーチとの出会いがありました。吉井功治さんというトラックでも活躍したコーチが、春雅の練習を見てくれる事になったのです。 春雅にたくさんの事を教えて頂き、自信に繋がり、とても強くなりました。 Liv)機材や練習について、頼れる方と出会えたのは素晴らしいですね。 母・佐和子さん)はい。 今振り返ると、春雅の周りにはいつもたくさんの人がいてくれ、多くの方々に見守って頂き、育ててくれました。感謝しかありません。 Liv)お母さまの愛のこもった心からの応援と頑張る春雅さんの姿が共感を生んで、たくさんのご縁が繋がったのだと思います。 春雅さんにお聞きします。今現在の目標は何ですか? 春雅さん)ロードレースで世界チャンピオンになることです。母をはじめ、私を支えてくれたたくさんの方々、一緒に練習してくれた仲間、応援してくれる方々のためにも、金メダルを獲りたいです。 Liv)素敵なお話をありがとうございました。これからも共に、夢に向かって進んでいってください。Livも一緒に応援しています! 春雅さんのプロフィールはこちらhttps://www.liv-cycling.jp/liv22/teamsriders/riders/watabe.php
Livアンバサダーのトライアスリート 蔵本葵さんが、4月17日(日)に沖縄県石垣市で開催された「石垣島トライアスロン」に出場しました。前半から独走で強さを見せた蔵本さんは、2時間20分40秒のタイムで優勝しました。 「石垣島トライアスロン」は、今まで出場していたエリートレースとは異なる一般のトライアスロン愛好者向けの大会で、公認アンバサダーでもある蔵本さんはレース以外でも大会を盛り上げました。エリートレースを引退後、目標を新たにスタートした今シーズン、初レースを優勝で飾った蔵本さんのレポートをお届けします。 石垣島トライアスロンのスイムは、ビーチから男女一斉にスタートするスタイルで、私自身初めての経験でした。それも多少影響したのかスタートで出遅れてしまったものの、2周目に入ると徐々に調子が上がっていきました。 バイクは終始、前後に人がいなく石垣島を独り占めしているかのようで、爽快に走ることができました。 今回のレースはENVILIV ADVANCED PROを初めて使用しました。エアロ性能に優れるこのバイクは、集団で走るエリートカテゴリのレースはもちろんですが、今回のようなノンドラフティング(前を走る選手を風除けにすることを禁止するルールのこと)のレースで、よりアドバンテージを得られると体感しました。特に直線でスピードに乗ってからの安定性が優れているので、アップダウンの多いコースでしたが、下りの勢いを生かして上りを走り切ることができました。 また、タイトなブレーキングが必要な場面でも、ディスクブレーキのお陰でしっかりと減速ができ、安心してコーナーに入る事ができました。 ランは平地だったので、予め自分の決めたペースで走ろうと考えていましたが、沿道の応援とすれ違う選手の応援が力になって、設定したペースより速く走ることができました。今までのエリートレースと異なり、走っている選手同士で応援し合えることがとても嬉しかったです。また、バイクがノンドラフティングなので全て一人で走り切ったという達成感もありました。 いつも応援をしてくれる皆様に、感謝しています。昨年まではオリンピックディスタンスに絞ってレースに出ていましたが、今シーズンからはミドル・ロングディスタンスに挑戦していきます。 次の目標レースは、7月17日に鳥取県米子市で開催される「全日本トライアスロン皆生大会」です。今回のレースの約3倍の距離なので、しっかりと練習を積んで入賞を狙います。ロングディスタンスは初挑戦なので、景色を楽しみつつ自分の限界に挑戦していきます。 まだ手探りですが、長年のトライアスロンの経験を活かして頑張りたいと思いますので、これからも応援をよろしくお願いいたします。
「Mt. 富士ヒルクライム」(以下、富士ヒルクライム)とは、富士スバルラインの五合目まで全長24km標高差1255mを上る日本最大級のヒルクライムレースです。世界遺産でもある富士山を舞台に初夏に行われる大会は、完走率も高いため初心者にも人気のイベントです。 Livアンバサダーの望月美和子さんは、近年では実業団でのロードレース参戦に加えて、シクロクロスやマウンテンバイクにも挑戦する傍ら、東海エリアを中心に自転車文化の普及活動も行っています。そんな幅広い活動をしている望月さんのルーツはヒルクライムで、富士ヒルクライムでは2018年と2021年に主催者選抜クラスで2度優勝するなど、女性ヒルクライマーの第一人者でもあります。 今年も「富士ヒルクライム」に参戦する望月さんに、大会への意気込みやヒルクライムの魅力について伺いました。 ●今シーズンの目標は?まずは、富士ヒルクライム女子選抜クラスで優勝して2連覇を目指しています。その後、8月末の乗鞍ヒルクライムも狙っているので、富士ヒルクライムで優勝して勢いをつけたいと考えています。 ●望月さんにとって「富士ヒルクライム」はどんな大会?選手として年間で一番狙っている大会です。また、参加者が多く全国から知り合いがたくさん集まるので、交流も楽しみにしています。前日に開催されるサイクルエキスポでは、たくさんのブースが出展しているので、様々な展示や物販を見て楽しんでいます。さらに、完走すると授与されるフィニッシャーリングは、タイムによってゴールド、シルバー、ブロンズなどカラーが様々で、ヒルクライマーの間ではレベルを伝える指標になっていたりモチベーションを上げてくれる要素になったりする楽しい仕掛けもある大会です。 ●ヒルクライムレースを好きになったきっかけは?私がヒルクライムレースを頑張っている理由は、練習で山に走りにいくことが多かったこともあるのですが、平地ではかなわない男性にも上りでは勝つことができたので、上りだけでも勝ちたいと思って練習をしたのが始まりです。 最初に出場したレースも、八ヶ岳で開かれたヒルクライムレースでした。スタートラインに立つ前から心臓バクバクで、不安いっぱいでしたが、上っていると綺麗な景色が見えてだんだんと楽しくなってきました。上りきった時の達成感もうれしかったですね。 また、コースを見て戦略をたて、体だけでなく頭もつかうところも楽しいです。「富士ヒルクライム」では、最初がキツくて最後の1/3で緩やかになるところが出てくるので、そこで加速してタイムを稼ぐようにしています。 ●望月さん、ありがとうございました。レース応援しています! 望月さんのプロフィールはこちら
Livアンバサダーでトライアスリートの蔵本葵さんが、4月17日(日)に沖縄県石垣市で開催される「石垣島トライアスロン」に出場します。昨年の全日本で2位表彰台を獲得後、ロングディスタンスへの挑戦と、トライアスロンの指導や普及に力をいれたいと語ってくれた蔵本さん。今回の石垣島トライアスロンには、蔵本さんが指導や練習会に携わっている所属クラブの会員さんと共に参戦します。 今年トライアスリートとして新たな一歩を踏み出すことになる蔵本さんに、人気大会である「石垣島トライアスロン」について、レースへの意気込みや練習、使用機材などについて、お話しを伺いました。 ●エントリーした理由について教えてください。石垣島と言えば、2013年まで開催されていた「石垣ITUトライアスロンワールドカップ」が代表的です。とても綺麗なロケーションの中で白熱するレースを映像で見て、いつか出場してみたいと憧れていました。残念ながらエリート部門での開催はなくなってしまいましたが、当時目標としていたレースだし、コロナ禍で開催中止が相次ぐ中で開催される貴重な大会ということで、出場を決意しました。また、石垣島で働いている妹に会いにいけることもエントリーを後押ししてくれました。 ●石垣島トライアスロンに向けて、どのような練習をされていますか?日本選手権後、ロングディスタンスに挑戦すると宣言をしてから、今までとは練習のスタイルが変わり長い距離のトレーニングを加えるようになりました。 レース2週間前から実戦的トレーニングとしてデュアスロン練習(バイク→ラン)を取り入れて、バイクからランへの移行がスムーズにできるようにしました。このトレーニングは、今までのエリートレースの前でも取り入れており、レースでのパフォーマンスを出すことにおいてかなり有効に働いてくれたトレーニングなのでオススメのトレーニングです。 石垣島のコースはアップダウンがある為、対策の為にバイクで山に行って、実際イメージをするレースペースでのトレーニングなども行いました。 ●レースで使用するバイクについて教えてください。今回は、私自身初となるディスクブレーキロード「ENVILIV ADVANCED PRO」で、レースに挑みます。 エアロ形状のこのモデルは、直進性に優れており、女性専用に考えられているフレームは、適度な硬さで疲労感も少なくランパートへと導いてくれます。エアロロードはサイズが大きいことが多いけど、身長の低い私でもENVILIVはポジションを合わせて使用することができました。 また、装着されたディープリムのホイールがその特性をさらに向上させて、加速してからのペースが落ちづらいので、トライアスロンなどの速度変化が大きくなくアヴェレージでタイムを狙うにはもってこいの組み合わせです。 さらに、ディスクブレーキなので全天候で安心してブレーキング行えます。天候の変化が起こりやすい石垣島では、突然のスコールでも安心してブレーキングをすることが可能となるので、レースでの心配事を1つ減らすことができます。 今回は、アップダウンがあるコースなので、ENVILIVの直進性の良さを使って下りでしっかりと加速して、上り返しは勢いで走行することで、良いタイムでランパートへと繋いで行きたいと思います。 ●使用するギアの多いトライアスロンでは、事前準備も大事になると思います。ビギナートライアスリートへのアドバイスをお願いします。ギアについては、毎回一緒のセットを作るようにして遠征をしています。 スイム・バイク・ラン3種目において、使用するものがそれぞれ違うので、それを忘れないように最初のうちはメモを作って行くといいかもしれません。 忘れ物をするとレースでの不安が増えてしまうため、忘れ物を無くして快適にレースが行えるようにレース前の環境から整えておくのもレースにおいて1つのポイントです。 ●最後に、大会への想いや意気込みを聞かせてください。2022年シーズンを、私自身の憧れの石垣島で迎えられるのはとても嬉しく思います。 今回私は「石垣島トライアスロン」デビューとなるのですが、一緒に走る新しいバイクにとってもデビュー戦になります!どんなレースになるか今から楽しみです。とにかく全力を尽くしてフィニッシュしたいです!
Liv Factory Racingのリンダ・インデルガンド(Linda Indergand)が、スイスのリッケンバッハで開催された2022年のスイス・バイクカップ初戦で優勝しました。 Ego Promotion Photo. 一周3.8kmのコースを7周で争ったレースで、インデルガンドはPique Advanced Pro 29に乗り、地元の観衆の前で後続に25秒の差をつける走りを見せて、今シーズン初優勝を飾りました。 「スイスカップがリッケンバッハで開催されるのは初めてですが、天候にも恵まれ本当にいいコースでした」とインデルガンドは語りました。「風邪で体調がすぐれない中、2周目にはダウンヒルでタイム差を作り、上りで体力を温存することができました。これが功を奏して優勝することができたと思います。4月上旬にブラジルで開催されるワールドカップXCOの前に、あと2戦プレシーズンのレースがあるので回復に全力を尽くします。」
アリソン・ジャクソン、ドレンテ・アフト・ファン・ウェステルフェルトで2位入賞!
オランダで開催されたドレンテ・アフト・ファン・ウェステルフェルトに出場したLiv Racing Xtraのアリソン・ジャクソン(Alison Jackson)が2位となり、今シーズン初の表彰台を獲得しました。 第15回目のドレンテ・アフト・ファン・ウェステルフェルトは、ドウィンゲロープをスタート・ゴールとして、いくつかの石畳の区間を含む134.2kmのコースで争いました。レース中に横風区間で集団が斜めになる「エシュロン」が形成されると、ジャクソンは常に警戒して先頭集団に留まります。最終的に集団から抜け出した4名の選手によるスプリント勝負になり、Liv Langma Advanced SL Discを使用したジャクソンは、見事2位入賞を果たしました。 レース後、ジャクソンは以下のように話しています。 「スタートから風が強くて大変でした。エシュロンが形成された先頭集団に留まり、ゴール手前でその集団は分裂しましたが、逃げグループに飛び込むことができました。スプリントでは私が一番強いと思ったので、その直前は多くの動きを封じましたが、少しやりすぎたかもしれません。スプリントでは、マジェルスと私の勝負になりましたが、彼女が制しました。シーズン序盤に表彰台を獲得できたことは本当に嬉しいし、チームとともに良いスタートを切ることができ、これからのレースで何ができるか楽しみです。」
Liv Racing Xstra、ラケーレ・バルビエリの勝利で2022年初優勝を達成!
オランダのドラハテンで開催されたステージレース「ブロアイゾン・フリースラン・ツアー」の最終ステージで、ラケーレ・バルビエリ(Rachele Barbieri)がスプリントを決めて優勝しました。 3ステージで構成されるブロアイゾン・フリースラン・ツアー(旧称:ヘルシーエイジングツアー)は、2022年のオランダで開催される最初のレースとなりました。レース初日は、14.4kmの個人タイムトライアルで始まりました。Liv Racing Xstraは、トップ20に2名のライダーが入るという堅実なスタートを切りました。イースターマーからバッケフェーンまでの135kmを争った第2ステージでは、ラケーレ・バルビエリが力強い走りを見せ、ゴール前のスプリントで5位に入りました。最終日の第3ステージは、ドラハテン周辺の139kmの周回コースで行われました。いくつかのスプリットやアタックの後、最後の数キロで再び集団にまとまり、バルビエリがLangma Advanced SL Discを駆ってスプリントを制し、優勝を飾りました。 バルビエリは「チームは本当によく頑張ってくれたし、みんな私を信頼してくれました。このような形で締めくくることができて、とても嬉しい。この優勝は、本当にチーム全員で勝ち取ったものです」と、語っています。 Photo: Cor Vos
Team BikeExchange-Jaycoのテクニカルパートナーに決定
Livは、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコ(Team BikeExchange-Jayco)と、2024年までのテクニカルパートナーシップを締結したことを発表しました。 Liv、GIANT、Momentum、CADEXブランドを含むGIANTグループ ブランディング最高責任者(CBO)のフィービー・リューは、「バイクエクスチェンジ・ジェイコをサポートし、女子チームが当社の新しいLangma Advanced SL Discでレースに参加することを誇りに思います。このパートナーシップは、プロサイクリング界に女性の活躍の機会と公平性をより多く生み出すというLivのコミットメントを実現するものであり、チームの成功を見守ることを楽しみにしています。また、最高峰のロードレースで女子選手の活躍を目にすることで、より多くの女性や少女がサイクルスポーツに興味を持ってくれると信じています」と述べています。 この発表は、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコ 女子チームのアイデンティティと、Livの特徴である紫色のブランドカラーを取り入れた鮮やかな新デザインを公開した際に行われたものです。 「女子チームのテクニカルパートナーとしてLivを迎えることができ、大変嬉しく思っています。彼らは革新と技術に多大な時間とエネルギーを注いでいるだけでなく、チームのサポートにも情熱を注いでおり、私たちはそれを高く評価しています」と、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのゼネラルマネージャーであるブレント・コープランドは語っています。「すでに、彼らがチームに与えてくれたサポート、そしてリソースの数は信じられないほどで、多くの興奮を与えてくれています。私たちのパートナーシップは、強い共通の目標を持って始まり、その目標に到達するために必要なことはすべて一緒にやっていきます。私たちは自信とモチベーションを持って2022年シーズンを始め、この素晴らしい道のりを楽しみにしています。」 Livは、Langma Advanced SL Disc、Liv Rev Pro Helmet、Attacca TT Helmetなど、最高性能のロード製品をチームに提供します。また、チームはLivと緊密に連携し、次世代製品のテストと開発を行う予定です。このパートナーシップは、ワールドツアー11シーズン目を迎えるオーストラリアの登録チームにとって、節目とも言えるでしょう。 チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコ 女子チームは4カ国6名の新ライダーを迎え、Livとともに2022年のシーズンをスタートします。2012年のチーム発足以来、最大数の選手変更が行われ、アレクサンドラ・マンリー(オーストラリア)、ジョージア・ベイカー(オーストラリア)、ニナ・ケスラー(オランダ)、チェルシー・タン・ウェイ・シー(シンガポール)、ルビー・ローズマン-ギャノン(オーストラリア)、クリステン・フォークナー(アメリカ)をチームに迎えました。この6名の新メンバーは、ジロ・ローザで2度の表彰台を獲得しているチームリーダーのアマンダ・スプラットとともに、チーム11年目のシーズンを迎えます。 今年初め、Livはリヴ・レーシング・エクストラ(Liv Racing Xstra)のタイトルスポンサーを2024年まで延長。また、第1回 ツール・ド・フランス・ファム アヴェック ズイフトのメインパートナーとして、白色の新人賞ジャージのスポンサーを務めることも発表しています。
12月12日(日)茨城県土浦市の「りんりんポート土浦」特設コースで開催された「第27回 全日本自転車競技選手権大会 シクロクロス」のエリートカテゴリーに初出場した、Livアスリートの渡部春雅選手(明治大学)がLiv Brava Advanced Proとともに優勝して、全日本チャンピオンに輝きました。 レーススタート直後から先行した渡部選手に、福田咲絵選手(AX cyclocross team)と矢吹優夏選手(B.B.Q)が合流して、1周目から3名が飛び出します。 渡部選手と福田選手が先頭を入れ替えながらスピードを上げ、中盤矢吹選手が離れるとLiv Brava Advanced Proに乗る2名による優勝争いに。 その後、お互い転倒やミスで差がつくことはあったものの、すぐに合流して最終周回までデッドヒートが続きます。 後半のテクニカルな泥区間で走行ラインが違うことを確認していた渡部選手は、残り1kmで渾身のアタック。 そのままゴールまで逃げ切ることに成功して、渡部選手はエリートカテゴリー初参加で全日本チャンピオンの座を手に入れました。 渡部春雅選手コメント 「今日は福田選手との勝負になると思っていました。普段はほとんどシクロクロスの練習をしてなかったけど、能登で負けてからの2週間はシクロクロスのための練習を集中的にして準備してきました。レースは最初から最後までガンガン攻めようと決めていました。福田選手は手強かったですが、泥のタイトコーナー区間で差があるのがわかっていたので、そこで踏んで勝つことができました。やっとジュニアカテゴリーを卒業して、初めてのエリートチャンピオンジャージに重みを感じますが、これからも攻めるレースをして勝ちたいです。」 画像提供 : Kensaku SAKAI/FABtroni+camera
11月21日(日)愛媛県八幡浜市の八幡浜市民スポーツパーク特設コースで開催されたMTB全日本選手権XCO(クロスカントリーオリンピック)に、Livがサポートする渡部春雅選手(明治大学)が出場しました。 Photo : @Sumpu Photo 2周回、7.82kmで争ったジュニアクラスのレースで、渡部選手はLiv PIQUE ADVANCED PRO 29とともに難コースに挑み、2位に1分半の差をつけて優勝。2年連続のジュニアチャンピオンとなりました。 Photo : @Sumpu Photo 渡部春雅選手コメント 今年のマウンテンバイクは早生まれのためジュニアクラスでしたが、同時出走(4周回)のU23クラスについていくことを目標に走りました。 初めてレースで乗るPIQUEはとても乗りやすく、すごく良く進んでくれました。しかし、八幡浜の後半のテクニカルなコースでミスが多く遅れてしまいました。ジュニアでは連覇できましたがレースの内容としては悔しい結果でした。 2週間後のシクロクロスの全日本選手権ではU23クラスは無いので、エリートでしっかり戦えるように頑張ります。